6月25日は私たちが敬愛するマイケル・ジャクソンの11回目の命日。彼はアーティストとして大成功を収めてから、「世界一チャリティ活動を支援したポップスター」としてギネス認定され、2度ノーベル平和賞にノミネートされる人道主義者でした。

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しかしながら、こうした功績は、不当な裁判やマスコミの偏向した報道によってかき消され、ほとんどの人がその人物像を誤解しました。マイケルの人生は、人間社会の縮図と教訓に満ち満ちたものでした。

発信される情報のほとんどは中立ではなく意図された方に方向づけられています。世界1、2位を争う「幸せ国」デンマークのとある中学校の教科書の1ページ目には「国はマスコミを通してだますことがあるので、自分で考えましょう」と書かれているそうです。

投票率は90%台、国民が自分の考えで議員を選び執行を監視する民主主義が成立しています。だから国民の多くが納得し幸せを感じる「しあわせ国」なのです。私たちが掲載いただいた「実践者が語る 半農半Xのいまとこれから」( よ・も・ぎ書店)にそのように書いてあります。

私たちはコロナ禍に多くの事を経験し、学びました。そこに見たものは、たくさんの社会のゆがみではなかったでしょうか?

これからの新しい社会を作ってゆくのに、情報をうのみをせずに、何が真実なのかを見出し、自分で考えたこと、自分にとって本当によいこと、自分がやりたいこと、やりたい人生を選ぶ。そのために市民権を行使することがとても大事な事だと思います。

私たちは11年前、マイケルがこの世を去った時に、本当のマイケルの事を出来るだけ多くの人に知って欲しくて動き始めました。そしてマイケルが最後に残した「愛が大事だということを世界に思い出させよう。そして地球を大切にしよう。」というメッセージ、

「ヒール・ザ・ワールド(地球を癒そう)」という思いを、私たちなりに形にしようと、農薬や肥料を使わず自然と共生する農園マイラブファームを開園しました。感謝の思いを新たに、次の1年も歩んでゆきたいと思います。

ありがとう、マイケル。
Forever!!!