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「スリラー25」を買いました。
今年はスリラー発売から25年、マイケル・ジャクソン生誕50周年です。
もう、どれだけ「スリラー」を聞いただろうか。
全曲がトップヒットのクオリティ、これ以上にない曲の構成、流れ、ラストソング”レディ・イン・マイ・ライフ”を聞き終わった時、余韻に浸った後、もう一度”スタート・サムシング”から聞きはじめていた、当時の自分を思い出します。
今回ウィル・アイアムやカニエ・ウェスト、ファーギーなど、錚錚たるアーティストがコラボしているが、正直いってあまり興味がない。
そして、DVDも、すでに何千回も見たので、まだ一度も再生してません。
今回楽しみだったのは、2001年のアルバム「インヴィンシブル」以来の「新曲」となる2曲、”フォー・オール・タイム”と、”ガット・ザ・ホット”に出会える事。そしてこれは、裏切らなかった。特に日本版のみのボーナス・トラック”ガット・ザ・ホット”にはしびれた。
アルバム「オフ・ザ・ウォール」と「スリラー」の世界観を1つにまとめたような曲。紛れもない、あの時のマイケルとクインシー、そしてロッド・テンパートンの全開サウンドだ(ヒートウェイヴの”レッティン・イット・ルース”に似た感じ)。あの当時の記憶に、この曲はタイムマシンに乗って強烈に割り込んできた。
製作中といわれるニューアルバムの発表が楽しみなのは言うまでもないが、
今後も、当時お蔵入りとなった楽曲が、少しづつ蔵出しされるという楽しみが出来た。
これはすごい喜びだ。