マイケルの命日。あれから9年。
マイケルの旅立ちを聞いたのは、2009年6月26日(マイケルの命日は米国時間で6月25日となっていますが日本時間では6月26日でした)の朝のことでした。

その日のことを書いたブログ
http://michaelyamo.jugem.jp/?cid=11

会社に出てラジオのスイッチを押すと、最初に耳に飛び込んできたのは、

「ご冥福をお祈りしま~~~す!」

と叫ぶジョンカビラさんの声とともに流れる、

「今夜はビートイット」のゴーン、ゴーンという鮮烈なイントロだった。

全身の血管が凍った。
冷たい血が、体中を駆け巡った。

マイケル・ジャクソンが、死んだ。
僕の人生に、一番影響をくれたスーパースターが、いなくなってしまった。

・・・と、このブログには綴ってある。

「魂の鐘を鳴らせ」

2016年5月、「マイケル・ジャクソンの思想」の著者、安冨歩さんの講演を聞いた時のこと。
大学教授らしい仮説検証と探偵ばりの推理、いつも理詰めでマイケルのメッセージを読解し伝えてくれる安冨さんですが、

講義のつなぎに、
『ビートイットには、「魂を鼓動させろ」「魂の鐘を鳴らせ」という意味があると思います。音楽は人の心を揺り動かす力があります。』
と、なんの根拠も示さないでさらっと言った。

その時に、気がついた。

そうだ、あの時、魂の鐘が鳴ったのだった。

「魂の鐘を鳴らせ」

マイケルは、今もたくさんの事を教えてくれる。
マイケルは、今もたくさんの勇気を与えてくれる。

ありがとう、マイケル。
永遠なれ。