マイケルの長いブランクの間、マイケルゆかりのアーティストのステージを見に行って、マイケルを感じることが、僕の一番の楽しみでした。
特にアルバム「デンジャラス」の共同プロデューサー、テディー・ライリーのステージをいつも楽しみにしていました。
このライブは、予定では、2009年7月24日と26日、僕がロンドンO2アリーナのThis Is Itツアーを見に行って日本に帰ってきてから行くことになっていました。
★この記事はブログ「やも B There!」にて2009年8月14日に公開した「Guy(ガイ)テディー・ライリー、アーロン・ホール、ダミオン・ホール再結成来日公演 at ビルボードライブ東京」を再編集、公開したものです。
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マイケルに届いた、リメンバー・ザ・タイム。
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2009年8月11日、Guy(ガイ)のビルボードライブ東京公演に行きました。

テディー・ライリーは3回目のビルボードライブ登場で、過去いずれも見に行きましたが、

>>テディー・ライリー来日公演 at ビルボードライブ東京2007
>>Blackstreet来日公演 at ビルボードライブ東京2009

Guyとしての来日は91年以来実に18年ぶり!

マイケル・ジャクソンのロンドン公演から帰った直後に行く事になっていたこの公演。
共同プロデューサーであり、一番の親友であったテディーのステージは、特別な気持ちで臨みたい。
ということでこの日はロンドンに持ってゆくはずだった、ビリー・ジーンのコスチュームで参戦です。

会場は、R&Bフリークスで満員。いつにない熱気が感じられます。

代表曲をワンフレーズづつ入れた、超クールなリミックスとともにGuy登場。
3人とも真っ黄色のコンポラ・スーツに黒いシャツ。
テディーはヤンキースのマークがスパンコールで出来ている黒のキャップに白いスニーカー、アーロンは形のよいスキンヘッドそのままに黒のエナメル・スリッポン、ダミオンはバンダナを海賊風に巻いて黒の普通の革靴。

オープニングはテディーのリードで”Her”
2年前と同じ曲で興奮が再現。思わずランニングマンをしてしまいました。

続いてアーロンのリードで”Wanna Get With U”、”D-O-G Me Out”
ここまで全てアルバム「The Future」から。グルーヴィーな選曲でたたみかけます。

“Spend The Night”ではPVと同じダンスでYap,Yapとやります。
いちいち、やたらカッコいいです。

続いてGapバンドのカヴァー、”Yearning For Your Love”でクールダウン。
Gapのチャーリー・ウィルソンは”Let’s Chill”をカバーしてて、アーロンとはクインシー・ジョーンズの”Heaven’s Girl”で共演してます。とてもゆかりが深いアーティストなんですよね。

“Smile”では、アーロンが2階席の隅から隅まで歌いながらウォーキング。
“Good Bye Love”、”Tease Me Tonite”
ここら辺のスローな曲では、俄然アーロンの歌唱力が光ります。
“Piece Of My Love”では上半身裸になり、年齢を感じさせない、キレキレのボディを披露。
四つんばいで腰をグラインドして、観客をアオります。

スロー・タイムが終わると、ついに来ました、”Teddy’s Jam”3人揃ってランニングマン!鳥肌です!

“Let’s Chill”では、会場全体が溶けた!やっぱ彼らの最高のバラードです。

そのままスローテンポで”I Like”に入り、途中からNJSに。

とどめは”Groove Me”で、ステージを後にします。

アンコールでアーロンが”I Miss You”を歌いはじめてまもなく、後ろから誰かが肩をたたいた。
振り向くと巨漢の黒人セキュリティです。一緒について来いと案内されるままステージ袖に。

ステージではジョニー・ケンプの”Just Got Paid”、ヘヴィD&ボーイズの”Now That We Found Love”、ボビー・ブラウンの”My Prelogative”で会場は最高潮に達しています。

そして・・・

マイケル・ジャクソン”Remember The Time”

黒人のセキュリティから肩を叩かれ、ステージに招かれた。
テディーと一緒にムーンウォーク、アーロンと一緒にマイケル・キック(右左右ってやるやつ)。
途中演奏に”Billy Jean”のリフレインまで入って、もう・・・夢の中。
ランニングマンも、リメンバーの振りも・・・

とにかく、相当長い時間、ステージ上にいたと思います。

テディーのライブでのパフォーマンス、絶対にマイケルに届いたはず。
今の自分に出来る、最高の事ができたと思っています。

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マイケルTシャツのマイケルのサインの下にテディーにサインしてもらいました。
R.I.Pの文字が入ってます。一生大事にします!

Guyのベストヒットにマイケル追悼。テディーの前2公演とは全く違う、スペシャルな一夜でした。

Guyはこの後、(何と!)4枚目のアルバム・リリースと、キース・スウェットなどとのニュー・ジャック・ツアーを計画しているという事で、俄然楽しみです。

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マイケルの分まで、でっかいムーブメントを起こして欲しい!

★この記事はブログ「やも B There!」にて2009年8月14日に公開した「Guy(ガイ)テディー・ライリー、アーロン・ホール、ダミオン・ホール再結成来日公演 at ビルボードライブ東京」を再編集、公開したものです。